40代からの田舎暮らし!家族4人の新潟移住奮闘記

このブログは、紆余曲折の末に嫁さんの実家の近くに移り住み、新しい生活基盤を整え、移住者支援活動を始めるまでの奮闘記です。

1-5 生活水準を下げて生活することを具体的に想像する

転職したって給与は下がる。
生活コストは思ったより高い。となると、生活水準を下げるしかないないな。

と思い始めていると思います。


もちろん、下げてください。ぐっと下げてください。思い切って下げてください。

 

それしかないのです。

それしかないのですが、それが案外難しい。

月に1回は家族との時間を持つために、近くのレストランで夕食をという人もいるかなと思います。
「これは我が家にとって大切な時間の使い方。やめるわけにはいかないんです!」と、言いたくなる気持ち、わかります。痛いほどに。
だって、うちもそうでしたから。


「年に1回の結婚記念日ぐらいは、ちょっとおしゃれなフレンチで大人時間を」
そうですよね。

愛妻家のあなたならそれぐらいはしてあげたいし、嬉しそうな嫁さんの顔も見たいですよね。

 

わかります。
だって、うちだってそうでしたから。


これを見直してください。

「ふざけんな!! 赤の他人のお前にそんなことを言われる筋合いはない!!」というお叱りの声が聞こえてきそうです。


ここは、考え方を変えてみませんか?

今までは家族でレストランだったのを、少し手間をかけてお庭でバーベキューパーティーを。
最近はやりのロケットストーブを自作して、お鍋パーティーはいかが?


ダンボールの中に桜のチップを入れて、生ハムの燻製だって簡単に作れてしまいます。
コーヒーの生豆を買ってきて、自家焙煎に挑戦。コーヒー好きならたまりませんよね。
関西人なら一度はしたことがあるたこ焼きパーティーは、珍しさも手伝ってすごく喜ばれます。


大切な夫婦の記念日なら、こんな過ごし方はいかがでしょう?

 

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余計な光が少ない地方なら、夜の星空は息をのむほどの美しさ。
「今までこんなにたくさんの星が頭の上にあったなんて。。。。初めて天の川を見たかもしれない。。。。きれい。。」と、夜空に見とれる嫁さん。
そんな姿を見て、「うちの嫁さん。やっぱりかわいいなぁ。」と、久しぶりにときめきを感じたり。
小さなたき火を二人で囲みながら、温かいウイスキーをちびちびと。

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今までの二人の足跡を思い出しながら、ポツリポツリとかわす会話。 なんてロマンチックな。

もちろんその日の夜は、久しぶりの(自主規制) (*^_^*)
なんてね。



小さな菜園を作っても良いですよね。


比較的栽培が簡単な、アスパラガスとかきゅうりとかプチトマトとかがおすすめです。
上手くいけば食べ飽きるほど採れるはずです。


例え上手くいかなくても、それはそれでご近所と仲良くなれるチャンス。
「最近、○○市から引っ越してきました~。初めて野菜作りにチャレンジしたので失敗しちゃったみたいなんです。」
「どうすればよかったんでしょうか~。教えていただけませんか(*^_^*)」と声を掛ければ、いやな気持にはならないかなと思います。


上手くいけば、「じゃあ。うちの分を分けてあげるよ。」となるかもしれません。
そうなれば、田舎暮らしあるあるの、「朝起きたらなぜか玄関に野菜が置いてある事件」が勃発するのも時間の問題です。

生活を切り詰めて節約することも大切です。

でも、それだけじゃ疲れてしまいます。


自由にできるお金が少ないことを積極的に楽しむ。

そんな心の余裕がUターン移住を豊かなものにするのです。