40代からの田舎暮らし!家族4人の新潟移住奮闘記

このブログは、紆余曲折の末に嫁さんの実家の近くに移り住み、新しい生活基盤を整え、移住者支援活動を始めるまでの奮闘記です。

1-7 田舎暮らしに夢見がちなあなたへ

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「都会生活の疲れた心と体を癒し、今度こそワークライフバランスを考えながら、家族とゆっくり慎まやかに暮らしていきたい。」


「年収なんて350万もあれば、創意と工夫で充実した毎日を過ごしてみせるよ。」


そうですよね。せっかくリスクを取ってUターン移住するんです。

「たとえ生活水準が下がったとしても幸福度は上げていきたい。」と考えますよね。


そのモチベーションはとても大切だと思います。


私は一級建築士ですので古民家を手に入れてセルフリノベーションをしながら自分らしく過ごしていきたいと考えていました。
その思いがなければ、移住にまで至らなかったかもしれません。


それが叶っているかどうかは、おいおい後述させてもらうとして、夢は自分を前進させる大きな推進力となりえます。


でもですよ。

 

今の日常を振り返ってみてください。

 

「毎日忙しくて自分のしたい事なんて後回しで。大好きな作家の新刊を読む時間すらないよ。」という方なら、移住してもやっぱり忙しい毎日を過ごされると思うんです。


子供たちにしても、

「習い事を6つも掛け持ちしていて、週末なんて塾も入れて3カ所もはしごだよ。」

なんて毎日を過ごしているのでしたら、それもしかりです。


大切なことは、環境が変わるタイミングに自分たちの生活スタイルを見直すことにあるのです。

無駄をそぎ落として本当に必要なものだけに時間とお金をかけていく。


習い事なんて地域のスポーツ少年団に入ってやったらそれで十分じゃないですか。
ゆっくり過ごすとは、周りと競うことをやめて自分が心地よいと思えるペースで前に進んでいくことじゃないかと思います。


生活スタイルは住む場所で決まるんじゃないですよね。

 

あなたの心が決める事です。

あなたの家族が決める事なんです。